ほっとひといき

俳優+アーティストの美紗央によるブログ

『少年と影の国』について

8月10日[油や]さんにて
『少年と影の国』
リーディング&ミュージックライブが行われた。


私は絵で参加をさせて貰うことになり
天の素晴らしい計らいで
当日、ライブペイントで出演する予定だった。
これまた、天の計らいにより
出演を見合せる形となったのだ。


そんな中、この企画のプロデュース、出演、演出、翻訳、脚本すべてを行った
多才な万里紗ちゃんが
私の絵を飾ってくれた。


もちろん、私の出演キャンセルは
誰も私すら予想をしていなかったので
万里紗ちゃんは大事な稽古の時間を削って
今ある時間の中で走り回ってくれたのだ。


彼女には頭が上がらない。
感謝しかない。


出演者の1人音楽家の飯塚直さんの
イデアにより小さな隠れ家の小屋に
飾られた絵達


人生初の展示の夢が叶ってしまった瞬間だ。


当の本人は会場へは足を運ぶことが出来ず
未だに展示をした実感がないのだが、
万里紗ちゃんは打ち合わせで決まったこと
新しく完成した台本を送ってくれたり
毎回ビデオ電話でコンタクトを取ってくれたので、私はすっかり公演に参加した気にだけなっているのだ。


万里紗ちゃんは懐の深い愛の人。
裏も表もなくそういう人だ。
芝居も歌も最高
頭もキレる、才女だ。



昔から彼女は私の背中を押してくれる。
絵を描きはじめたのも
ヒーリングをしてお金をくれたのも
全部、万里紗ちゃんがきっかけだった。



年下なのに、お姉ちゃんみたいな存在なのだ。
過去世はアフリカ人で兄弟だった説があるが
今回の出来事で信憑性が増した。
因みに、私は弟(笑)



前置きは長くなったが
この度『少年と影の国』
特別ビジュアルブックを制作する事になったのだ。


作品からインスパイアされた
私の絵と、万里紗ちゃんの詩を
絵本のようにしてしまおう!
という小さな計画です。


実は自身で長らく絵本を制作を企てている。
最近、ようやく形になりはじめた所で
完成は未だ先になるだろうから
別の形ではあるが
『絵本』の夢が1つ叶ってしまったのだ。



夢はいつでも人によって運ばれてくる。
今回は、本当におんぶに抱っこだ。




『少年と影の国』はネイティブアメリカンの民話による、離れ離れになった兄弟の話し。
この話しを読んだ時、
何かに引き戻された感じがした。
何か迷っている人に読んで貰えたら嬉しい。



二人で心を込めて制作します。



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